スマホのオプション問題
スマートフォン契約時における問題について
iモードの生みの親として知られる夏野剛氏のこのツイートが話題となっている。
話題と言っても先月の記事にはなるが、今日のお昼のワイドショーに取り上げられていたのでこれをきっかけにこのブログ内でもお話しておこうかと思う。
携帯の名義を変更して紙の請求書を送付するようにしたら約10項目にわたる有料オプションが契約されていた。しかもご高齢の方が使っているスマホの契約内容である。
私は過去に携帯販売の仕事に携わっていたこともあり、正直このような契約もしてしまっていた。というか、しないといけないのだ。
携帯販売会社からすると、携帯一台に対する単価が少ないという事でこのような有料オプション(月額300円〜500円相当)をつけて単価を上げるという作戦なのだ。
嗚呼…未だにそういうやり方が根付いているのか…と思った。
このニュース内では、「携帯契約時の販売員のお話は覚えていない」と仰っていたが、恐らくこのようなトークを持ち込んでいたかもしれない ↓
「このオプションが無いと携帯契約出来ないんですよ〜」
「契約時にはこのオプションが絶対にくっついてくるんですよ〜」
「スマホ持たれる方は皆さま付けていらっしゃいますよ〜」
と、三つ目は流石に無理があるとは思うが実際そのような言い回しで契約へと繋がるやり方もあるということを覚えて頂ければと思う。
では、実際に自分や自分の親がスマホを契約する際にはどのような対処をすべきか?
【オプションの項目を確認する】
と言ってもいざその項目を見てもわからないと思う。
オプションで必要最低限なのは「携帯の保険」である。それ以外は基本無視しても良い。
「携帯の保険」というのはスマホを紛失・損傷・盗難等に対して新品のスマホに交換してくれるというサービスである。
万が一、必要なオプションがあるならばまたショップへ行って契約すれば良し。
【契約時に必ずオプションがついてくることなんて無い!】
しつこく契約するような言い方をするならば、こちらもしつこく「そんなの要らない」と一点張りすれば基本的には勝てる。
それでも引き下がらないようであればその店舗は信用出来ないと判断すべし。
面倒ではあるが別の店舗に行った方が自分の為である。
一番有効な手段としては携帯販売の知り合いを同伴出来れば…なのだが実際難しいところ。
とりあえず見積もりの紙だけを出してもらって本当にこのプランで良いのかをネットで調べれる対処方もある。
※管理人は元携帯販売員と言っても何年も通信業界から離れているので若干の規約であったりサービスの有無も考えられるのでご了承頂きたい。